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昆明の街中 愛人を生きながら焼死させた女

2014年07月01日

【新唐人2014年7月1日】6月27日の夜、雲南省昆明市で、ある女が夫の愛人にガソリンをまき火をつけて、生きながら焼死させました。女は事件後、農薬を飲みナイフで自分を刺したため、救命治療を受けています。

 

6月27日の夜、9時30分頃、赤い服を着た30歳過ぎの女性が路上で、40歳過ぎの黒い服の女性にガソリンをかけられ、焼死しました。目撃者によると、事件の直前、2人は言い争っていたそうです。

 

目撃者 王さん

「ガソリン1瓶を相手の体にかけました。炎は3メートル以上に達して、助けようがありませんでした。数分後に黒焦げになりました。犯人は逃げず、その場に座り、農薬を飲みました。殺された女性は犯人の夫の愛人だったようです」

 

加害者の女は事件前、周囲を徘徊し、通りがかった知人に苦境を訴えていました。加害者は、夫とお金を稼いで、娘をしっかり育て大学に進学させたいだけなのに、愛人がまとわりつき、馬鹿にされたと語りました。しかも、家の鍵が換えられてしまい、家にも帰れないとも嘆いたそうです。また別の目撃者は、被害者の女性には逃げる隙があったと言いました。

 

別の目撃者 王さん

「相手の体にガソリンをまいて、ライターで火をつけましたが、相手はすぐ逃げなかったんです。逃げれば助かったのに」

 

報道によると、加害者の姓は歴史の史で、これまで旅館で働いていました。彼女の夫はバスの運転手で、今年、大学に進学する娘が1人います。夫婦はこれまでうまくいっていましたが、1年前、愛人が現れてから彼女は悩み始め、今年の5月、職場を辞めました。愛人は事件の起きた付近の建物の3階に住んでいたそうです。

 

現在、加害者は集中治療室で治療を受けています。夫は公の場に現れていませんが、警察に連行され尋問されているとの情報があります。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/06/30/a1119895.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/李)

 

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